名古屋市の南東、元徳重界隈の戸建住宅。
1 階には、中庭によって区切られた共有スペースがあり、それらを空間的に分離し、視覚的に接続しています。玄関には四畳半の和室とバスルームがあり、独立したゲストスペースとして機能します。
2 階にはベッドルームがあり、そのうち 2 つは木のてっぺんの高さで中央のパティオに面しています。
条例で認められた屋根の傾斜を利用して、屋根下スペースに倉庫を作り、住宅の発電用に太陽光発電パネルを配置しました。
建物の表皮は波板で覆われており、日中の異なる光の状態に応じて建物の外観が変化します。フェンスと手すりに同じ素材を使用し、建物全体に統一感のある質感を持たせています。エクステリアの気密性は、中庭の植生と木材の露出によって特徴付けられるインテリアの特定の活力とは対照的であり、柱と天井の家の建設システムを明らかにしています。外側では、建物のモジュラー構造が、家の入り口にある窓と舗装の詳細で、より覆い隠された方法で示されています。
階段は、江戸時代と明治時代の日本の伝統的な商家で一般的な階段倉庫である階段箪笥の方法で、1 階の物置の倉庫に変わります。
プロジェクトタイプ:新築
所在地:愛知県名古屋市緑区元徳重
延床面積:117,59 m2
プロジェクト年:2021-2023
構造:木造
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